令和の苦言愚言(22)7月の月例朝礼資料から
今月の朝礼で使った資料の1枚。
おなじみ(?)三橋貴明さんの「所得創出のプロセス」を少し加工しました。新入社員も入ったので基礎編から復習しようという趣旨です。
私たちの会社は、補償コンサルタントや測量などのサービスを、国や県や市町村や民間業者に購入(支出)してもらって所得を得て(所得の分配というプロセスを経て社員の所得が生まれ)、次には、お客さんの側に回って、自動車やパソコンや事務用品等々の財を提供する事業者に支出して、その事業者がまたお客さん側に回って。。。国民の実体経済はこれがぐるぐる回ることで成り立っています。
このプロセスを経済学の専門家はなんというか?・・・「金は天下の回り物」
ここでこのプロセスを邪魔する厄介な(?)存在がある。税金を徴収する日本政府(笑)
一旦国民の側に供給した貨幣を、徴税という手段で取り上げてしまう。それをもう一度このプロセスに投入(財やサービスを購入)してくれればまだしも、徴収した税金で負債を返済してしまったら・・・ジュッ・・・「貨幣の消滅」なのですよという”事実”を話しました。